幹細胞が安心安全に美容にも応用できるのはなぜかご存知ですか?

幹細胞コスメについて再生医療の現場で使われる幹細胞の抽出液が入っている最新コスメです。

 最近、日本でも幹細胞コスメというワードがチラホラ出てきますが、まだまだ知らない方が圧倒的に多いです。アメリカでは主流になってきてますが、日本ではまだまだ認知度が低いです。

コスメで使用される幹細胞とは、どういったものでしょうか?

 幹細胞を顕微鏡で見ると

 私たちのカラダは、約60兆個、200種類以上もの細胞が集まってできており、それぞれの細胞は、筋肉なら筋肉の細胞、神経なら神経の細胞というように細胞ごとに役割分担を持っています。

でも、これらの細胞も、はじめはたった1つの「受精卵」なのです。

この受精卵は、何度も細胞分裂を繰り返して数を増やしていきます。その途中で、それぞれの細胞が自分の役割に見合う形や機能を身につけ、60兆個、200種類以上もの細胞へと増殖・分化していきます。

 しかし細胞の中には、決まった役割を持たず、様々な細胞になれる細胞があります。これが「幹細胞」と呼ばれるものです。

幹細胞の働き

 幹細胞は、さまざまな細胞になることができる能力(多分化能)と、自分とまったく同じ能力を持った幹細胞をコピーできる能力(自己複製能)を持っているすばらしい細胞で、世界で注目を集めている「幹細胞培養液」の基となる成分です。

 この幹細胞は、私たちが病気やケガをすると、カラダのSOSをキャッチして傷ついている場所に集合し、増殖・分化を繰り返すことで、失われた細胞を再生して補い、組織の機能を回復させるという重要な働きをします。

 幹細胞は、幹細胞が七変化できる能力である多分化能と、自分と全く同じ能力を持つ細胞をコピーできる能力である自己複製能を兼ね備えた、素晴らしい細胞なのです。

 例えば、病気やケガをして傷つき失われた細胞に集まり、分化や分裂を繰り返して、失われた細胞を再生して補うのです。

幹細胞とは、さまざまな細胞になることができる能力(多分化能)と、自分とまったく同じ能力を持った幹細胞をコピーできる能力(自己複製能)を持っている変幻自在な細胞です。

幹細胞の種類

 幹細胞であれば、どんな種類でも効果を発揮するわけではありません。細胞の代謝は、レセプター(タンパク質)に、リガンド(結合物質)が結びつくことで高い親和性を発揮して、効果的に活性がはじまります。
つまり、レセプター(カギ穴)に合うリガンド(カギ)をでないとエンジンが掛からないのです。

“4か月腐らないリンゴ”の幹細胞を培養したリンゴ幹細胞などが有名です。高い抗酸化力と皮膚幹細胞の活力、毛包の老化を遅らせると言われていますがヒトの細胞と仕組みが根本的に異なるため本来のチカラを発揮しきれません。
羊などのプラセンタから抽出される幹細胞が有名で、植物由来の幹細胞よりもヒトの幹細胞に近いと言われていますが、やはりヒト由来の幹細胞の方が馴染みが良く、安全面でもまだ不透明な部分が多いため注意が必要です
 細胞のレセプターに一致するリガンドとなる成長因子などのサイトカインが豊富に含まれているため親和性が高く、組織再生効果があると言われています。今後さらに、再生美容や化粧品分野での様々な可能性が期待されています。
「ヒト由来」の幹細胞培養液エキスには、レセプターとリガンドに一致するカギとなる成長因子などのサイトカイン(細胞活性のカギとなる情報伝達物質)が豊富に含まれています。

ヒト幹細胞にも種類があります。

 同じヒト由来でも、2つの異なる種類があることは、まだあまり広く知られていません。人由来の幹細胞美容液には、脂肪幹細胞によるものと神経幹細胞によるものの2種類があります。
ヒト脂肪幹細胞

間葉系幹細胞(多様性)の一種であり、間葉系幹細胞から有効成分だけを抽出した脂肪幹細胞(単一性)である。皮膚や骨や筋肉を作る幹細胞で美容液で使用すると肌の改善に効果的である。

 脂肪幹細胞は、美容整形で皮下脂肪の吸引を行った場合などに、大量に取り出すことができるので、利用しやすいです。

ヒト神経幹細胞

 脳の海馬部分などから取り出した幹細胞のことで、今後神経に分化していく予定のものです。脊髄損傷やうつ病、アルツハイマーなどの治療方法としても期待されていて、医療分野では普及が進みつつあります。

 神経幹細胞は脂肪幹細胞には補えないチロシナーゼの分泌が抑制され、メラニン細胞の分化(増殖)を阻害する効果が強く、美白効果が高いことは科学的に証明されている。

ただ、脂肪幹細胞のように大量に抽出することは難しく、希少性が高く高価になるため、美容液としての普及はあまり進んでいません。

 化粧品ではこのヒト由来幹細胞を培養した際に分泌されたものを配合し、処方したものを「ヒト幹細胞培養液」を使用しています。

ヒト由来幹細胞培養液とは?

 幹細胞培養液とは、幹細胞を培養するときに、幹細胞が分泌する成分のことです。
この成分には、500種類以上のタンパク質成分が含まれており、そこにはサイトカインと呼ばれる細胞活性のカギとなる情報伝達物質が豊富に含まれています。近年、化粧品成分として注目されているEGFやFGFなどの成長因子(グロースファクター)はサイトカインの一種です。

 一般的な細胞は培養しても、これほど多くの成分を分泌しないので、幹細胞独特の機能と言えます。幹細胞培養液には、幹細胞自体は入っていないので、倫理的な問題や遺伝子の問題はありません。この成分こそ、世界で注目を集めている再生美容のコア成分です。

幹細胞培養液とは?

これまでの化粧品との違い

 これまでの基礎化粧品では、根本的な解決になっていない。

加齢や紫外線、大気汚染などにより、肌が老化してターンオーバーが乱れると、ハリ・弾力・うるおいの減少が起こり、シワやたるみなどの症状として現れたり、メラニン色素が肌に蓄積して、シミやくすみなどの症状として現れます。

これは、肌を支える「コラーゲン」「エラスチン」「ヒアルロン酸」といった肌を構成する成分の損傷や減少によって起こるため、基礎化粧品で、それらの成分を“補っていく”という「対処療法」が主でしたが、肌老化の根本的な解決にはなっていませんでした。

ヒト幹細胞…根本治療

 ヒト幹細胞コスメは、皮膚から「ヒト由来幹細胞培養液」を浸透させることにより、「表皮幹細胞」、「真皮幹細胞」の両方を活性化、肌の内部でコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸などの肌組織を“創り出す”という「根本治療」を可能にしています。

幹細胞コスメの広がり

 アメリカではすでに幹細胞コスメの市場規模は1兆円となっており、美容意識の高いお隣の韓国でも1,000億規模となってます。
 日本ではまだ、神経幹細胞を扱っている美容メーカーが少なく、希少価値が高いですが、徐々に美容意識の高い女性に認識され、更に再生美容として期待されています。
 美容外科と違いメスを使わない安全な美容法として、今後さらに多くの方に使われていくことになるでしょう。
 これまでは治らない諦めていた、その肌の悩みも解決できる可能性が広がっています。
コンプレックスから消極的になり、自分のやりたいことが今一歩叶わなかった方にも、使っていただき望みを手に入れていただきたい思います。